2024年8月9日

 

こんにちは、広報のSです!

 

最近よく聞く、「カーボンニュートラル」や「脱炭素社会」って、どういうことかご存知ですか?

 

「カーボンニュートラル」とは、二酸化炭素など温室効果ガスの排出量をゼロにすること。

ただ人々が生活するうえで、全く出さないのは無理なので、

工場や発電所などから排出される温室効果ガスの量と、森林保全などで植物によって吸収される量を同じにして、

プラスマイナスゼロにする、ということです。

 

この「カーボンニュートラル」が実現した社会を「脱炭素社会」といいます。

このままでは、さらに地球温暖化が進んでしまいますが、SDGsにもかかげている持続可能な世界を

目指すためにも、脱炭素社会の実現が不可欠といえます。

 

ですが近年、地球温暖化による気候変動、いわゆる「異常気象」が問題になっています。

日本でも連日の猛暑や大型台風・ゲリラ豪雨による水害など、大きな問題になっていますよね。

このような異常気象は、地球規模で人々の生活に深刻な影響を与えていているため、

温室効果ガスの排出を減らして、温暖化の加速を止めようとする国際的な動きが高まっています。

 

2015年12月にフランスのパリで開かれた、国連気候変動枠組条約締結国会議(COP)で

「パリ協定」が採択されました。

産業革命以前に比べて世界の平均気温上昇を2℃より十分低く保って、

1.5℃に抑える努力をするという、取り組みです。

 

2020年にパリ協定の運用がはじまり、世界各国で2025年までに「カーボンニュートラル」を達成し、

「脱炭素社会」の実現を目指しています。

 

そんな中、日本でも「木造マンション」「木造ビル」が注目されています。

 

森林を伐採して利用する木造建築とカーボンニュートラル、相反することのように思いますが、

木材の利用はカーボンニュートラルへの貢献が期待できる取り組みなのです。

木は成長過程で二酸化炭素を吸収するので、炭素を貯蔵しています。

木を燃やさない限り、炭素は排出されないので、木材を都市の建物に利用することは

「第2の森林づくり」と言えるのです。

 

実は、タイセイシュアーサービスが管理・募集している物件に、

西日本最高8階建 都市木造マンション「リブウッド大阪城」(施主:オリオン建設株式会社)という

マンションがあるのですが、この木造マンションは国産の木材を利用して建てられています。

 

国産の木材を使うことで、海外から船で長時間かけて輸送するよりも、国内をトラックで輸送する方が

二酸化炭素の排出量を減らすことができます。

また間伐を行うことで、残された木が大きく成長できるようになり、

光がより届きやすくなることで低い木々や草花も育ちやすい環境が整っていきます。

人の手が入ることで国内の森林や山が再生され、さらに植樹によって整備がすすむと、

水害などの災害に強くなるというメリットもあるんですよ!

 

とは言え、「木造」と聞くと「火事が心配」「夏は暑くて、冬は寒そう」というイメージがありませんか?

 

「リブウッド大阪城」は、厳しい耐火建築物の性能要求をクリアして、耐火等級 最高等級4の認定を受けた

耐火構造で構成されているので安心です。

また木材は外気の影響を受けにくい素材なので、断熱材を施工することで、寒さや暑さを防いで、

お部屋を快適な環境に保ってくれます。

 

 

人にも地球にもやさしい木造マンションは、サステナブルな暮らしにぴったりです。

 

2024年秋ごろ竣工予定の「リブウッド大阪城」は大阪木材大賞を受賞し、脱炭素社会を目指した取り組みや、

大阪城を一望できる立地が注目され、現在建築中ではありますが、内覧に関するお問い合わせや

お申し込みをたくさんいただいています。

モデルルームも設置予定ですので、楽しみにしてください。

 

1階のテナントは募集中ですので、気になる方はぜひお問い合わせください!

 

リブウッド大阪城公式Instagram
https://www.instagram.com/live_wood_osakajo/

リブウッド大阪城公式ホームページ
https://www.miyakojima-project.jp/