こんにちは、広報課です。
先日、弊社の代表取締役である、辻田社長にインタビューを実施しました。
全文は本ブログにて公開いたしますが、この様子は10月中旬以降に、SNSでも配信予定です。
そちらもぜひご覧ください。
Q1.当社の経営ビジョンや事業展開について、どのようにお考えですか?
ビジョン…目指すゴール、将来像ですね。
これは社員の皆さんで取決めていただいたタイセイのミッションビジョンがあるんですが、そのまんまですかね。
「うれしくなる家 うれしくなる街 みんなの暮らしをプロデュース」
この実現が、ビジョンでありタイセイの将来像、そしてタイセイグループの社会での存在意義だと考えています。
そのための事業展開として、不動産に関わる周辺サービスを充実させたいと考えています。
具体的には、既に事業化している保育事業・レンタカー業・貸農園・パーティスペースのサービス充実、
さらに直近での事業化の予定は、地域コミュニティスペースの提供や
家電日用品自動車のリサイクル事業、宿泊事業などの展開を考えています。
入居者の方々の「あったらいいな」を形にして、「便利」「うれしい」「楽しい」サービスの提供で
少しでも永くお住まいいただける環境を提供できればと考えています。
本業に関しては、多くの同業管理会社さんは
アウトソーシングし(下請け業者さんに作業を依頼し、上乗せしてお客さんにサービス提供すること)
業務効率を進めるところが大半ですが、私たちは真逆の方向で進めています。
アウトソーシングではなくインソーシング(自社対応)を進めています。
現在は20名程度の建物管理部ですが、自社施工体制をさらに強化し
「賃貸運営のコスト削減」そして「スピーディな対応」に力を入れていきたいと考えています。
人件費と原材料費のインフレの流れは少なくとも10年程度は変わらないと思うんですよね。
これもやはりオーナー様の立場で考えると当り前だと思うんですね。
当り前のことをナチュラルに自然に考え、その結果必要とされることを新たな事業として提供していきたいですね。
Q2.会社の将来像をお聞かせください
従業員のみんなが物心ともに充実できる企業であること、これが直近の将来像ですね。
この3年ほど取組みを続けている社内業務改革の結果、
一昨年(2022年)社員の皆さんの公休を10日間増やし、
昨年(2023年)は日曜日を公休とし給与のベースアップができました。
これはもちろん、オーナー様はじめ、ステークホルダーの皆さまのご理解ご協力があってこそです。
今後も引き続き業務改革に取り組み、適材適所の人材配置で
従業員の方が楽しく働ける環境を創りつづけたいですね.
この絵(応接室の絵画 藤本元美「湖畔のカフェ」)のように
ゆっくりとお友達やご家族の皆さんで休日を楽しんでいただける環境を実現したいです。
今年、10日間ご家族で海外旅行に行かれた社員さんがいらっしゃいます。
これはほんとに嬉しいことですし、
従業員全員がより多くの休暇でリフレッシュできる会社になることが一番の目将来像です。
やはり私たちはサービス業が中心ですし、特にこれからの不動産業界は、
従来の業務の枠組みにとらわれず、柔軟な感覚・発想が必要だと思います。
そのためにみんながいろんな感性を持ち、その感性を業務に落とし込む、こんな流れを作りたいですね。
最終的に、オーナー様・入居者様から「ありがとう」と言っていただける会社にしたいですね。
Q3.社長の一番自慢とする会社での実績・成果はなんですか?
トラブルや相談ごとがあった時、
「タイセイの社員は他人事ではなく解決できる方法を親身になり考えてくれる。」
お客様からこんなお話をいただくとことは本当に嬉しいです。
どの管理会社より、親身で謙虚な気持ちを持つ、素晴らしい従業員の方に恵まれていること、これが一番の自慢です。
Q4.印象に残っている上司の方はいますか?
古い考えかもしれませんが、よく叱ってくれた方が印象にありますね。
若い時は経験も少ないですし、叱ってくれるほうが気づきにもなりますし、自分の成長の糧になりましたね。
褒めてもらったことはほぼ記憶に無いですね、私がダメ社員だったからかもしれませんが(笑)
Q5.幹部社員に求めることはなんですか
うちは若い社員も多くいらっしゃいますので、
やっぱり何でもいいので「挑戦」の後押しをしてあげて欲しいですね。
特に若い時は失敗して、打ちひしがれても謙虚に反省改善を繰り返す経験を積んだ方が、
人としても営業マンとしても強くなっていくと思いますので。
あとは、ビジネスでは数字は嘘をつきません。
ですので係数で分かりやすく指示して、一緒に問題解決をしてあげて欲しいですね。
そして失敗したときに一緒にフォローしてあげたり、時には一緒に頭を下げることもあるかもしれません。
最後はやはりお客様も人間です、課員たちに「誠意」と「行動力」の背中を見せてあげていただければありがたいですね。
Q6.素晴らしいと思った社員のエピソードはありますか
あるトラブルがあった時、担当の方々みんなで誠意を持って対応してくれていましたが、
管理業務の「解約」となったことがありました。
そのオーナー様は大手管理会社に管理業務を依頼されたようですが、
「やっぱりタイセイのそれぞれの部署担当者の方が良い」ということで、
1年後に私たちが改めて管理させていただくということが有りました。
仕事をしていると失敗することもあります、しかしその責任から逃げずに
最後まで誠意ある対応が自然に出来る、タイセイ社員みんなを評価をいただいたことはうれしいですね。
Q7.社員に目指してほしいことはありますか
人々の豊かな生活や地域経済の活性を支える不動産業は、
建設・住宅産業・リフォーム・金融・保険・運送業・その他多くのサービス業に波及効果がある、すそ野の広い産業です。
少子高齢化・環境問題・働き方改革・グローバル化・健康志向・自然災害など様々な社会課題の解決に、
私たち不動産管理という仕事は密接に関わっているという意識を持ってもらいたいですね。
大手企業は、強い資本力で社会課題解決をめざし街ごと作り変えています。
一方で、私たちの取引先は個人オーナー様が大半です。
大手企業の様に街ごと作り変えることは不可能です。
そこで私たち管理会社が意識を持ち主導することで、それぞれのオーナー様と連携し
地域課題そして社会課題の解決に取組み、時代に取り残されず持続可能な賃貸社会の実現に取組む。
こういう責任感とプライドをも持って仕事に取組んでいただけると嬉しいですね。
Q8.社員へ一言お願いします
私たちの会社は、「退去立合い」「巡回業務」「リフォーム工事」をはじめ
様々な業務を可能な限りアウトソーシングせず、自分たちの力で課題解決に向き合っています。
業務をアウトソーシングすることは簡単です。
当社は自分たちの力で解決するため業務範疇が広く、お客様から信頼を得たり業務改善の達成のためには
様々な知識と経験を積まなければいけません。
しかし、この経験が必ず個々の底力となります。
人生も仕事も、苦労や悩みから逃げずに謙虚な気持ちで立向い続ければ、
気持ちが晴れやかになり、自分の「底力」「本物の人間力」となり、
お客様からの信頼を得て、会社そして社員のみんなが物心ともに充実する
近道になると思いますので、一緒に頑張りましょう!
ありがとうございました。
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